物価高騰から暮らしを守る政治を
物価高、品薄を実感
あれは確か、4月末のこと。
スーパーへ行って驚きました。
数日前までお米がたくさん積まれていたコーナーにレトルトごはんや保存食などが並び、本来のお米コーナーには在庫がほとんどありませんでした。
通いなれたスーパーなのでどこに何があるかは大体把握しているつもりでしたが、一瞬、場所を間違えたのかと思うほど。
「家のお米はあとどれくらいあったっけ…」
にわかに焦りを覚えました。
お米の品薄は今に始まったことではありませんが、生活に関わるものが軒並み値上がり。
特に食料品は値段がそのままでも明らかに小さくなっていたり、1袋あたりの個数が減っていたり、じわじわと物価高騰の影響を感じます。
いま全国で行っている要求アンケート活動で、わたしも地域のみなさんの困りごとや生活実態などを伺っていますが、
「今は良いけど、少ない年金でこの先どうなるか不安」
「大企業からちゃんと税金を取って中小業者を支援してほしい」
などの声が寄せられました。
消費税減税が焦点に
日本共産党は、物価高から暮らしを守る緊急提案として
『消費税廃止へ、ただちに5%減税』
『物価上昇をはねのける大幅賃上げ』
『医療・介護の危機打開』
を発表しました。
中でも消費税については多くの国民の声を受け、野党だけでなく参院選を意識した自民党内からも減税を求める声が湧きあがっています。
最大の焦点は財源の問題ですが、日本共産党は大企業や大金持ちへの行き過ぎた減税・優遇をただし大軍拡をストップさせれば、5%減税に必要な15兆円規模の財源を確保することができると提案しています。
物価高騰から暮らしを守る政策、とりわけ食料品・電気・ガス・ガソリンなど毎日の買い物にかかる負担を減らす暮らし応援の政治が求められているいま、責任ある財源を示し、大企業や大金持ちに公正な負担を求め、消費税減税を実現するためにみなさんと一緒に頑張りたいと思います。
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