『信玄公祭り』と議事堂案内と、 ちょっとだけジェンダーのお話。
久しぶりに春の信玄公祭りが行われた4月5日(土)、祭りに合わせて企画された県議会議事堂見学への呼び込み(PR)要員としてわたしも参加。法被を着て、道行くみなさんに祭りのパンフレットなどを手渡しながら見学のご案内をしました。
議事堂良いとこ(建物)、一度はどうぞ。
山梨県議会議事堂は昭和3年(1928)に完成した建物で、県庁舎とともに、県内に残る数少ない公共建築物の一つです。県庁舎と議会議事堂がともに現存する昭和初期の県庁舎建築として貴重な存在とされています。 外観からして趣のある議事堂は、足を踏み入れると更に重厚感のある雰囲気に歴史を感じます。建物自体が当時のままなので、特に冬期間・閉会中の本会議場などはとても寒いのですが、建物自体はとても気に入っています。まだ議事堂にいらしたことのない方は、ぜひ一度、議会傍聴にお越しください。
法被の色は?
わたしが着たのは青の法被ですが、PR活動の前にこんなやり取りがありました。
A議員「菅野さんは何色(の法被)を着る?」
B議員「やっぱりピンクじゃないですか?」
すがの「選べるんですか?」
職員「選べますよ」
すがの「じゃあ、青で!」
C議員「多様性の時代だからね」・・・
議員はいずれもわたしより少し年上の男性ですが、法被の色ひとつをとっても無意識のジェンダー感が出るもんだなぁ、と感じた出来事でした。同時に、はじめから〝すがの(女性)はピンク〟と決めつけられなかったことに少しホッとしました。「な~んだ、みんな分かってるじゃん。」と思いました。やっぱり社会は少しずつ変化していますね!
*******
ちなみに、今年も信玄公役は女性(紫吹淳さん)でした。
「なぜ2年連続女性なのか?」
去年、富永愛さんが演じた信玄公の評判が良かったからかどうかは分かりませんが、これはちょっと安直では?と思いました。
0コメント