20歳を迎えたみなさんに 心からのエールを贈ります。
1月12日、甲府市『20歳のつどい』に出席しました。 昨年はじめて『20歳のつどい』に出席した際、新成人代表のあいさつが素晴らしく、自分が20歳の頃と比べてとても大人びていることに驚いたものです。
今年も同じようなことを感じたのですが、それ以外に共通していたのは、多感な中学・高校時代をコロナ禍の中で過ごした世代であるという点でした。
突然の一斉休校にはじまった新型コロナウイルス感染症による学校生活への影響は想像をはるかに超えるものでした。修学旅行はおろか行事という行事が中止または大幅に縮小され、学校生活では常にマスクが欠かせず、友だちと膝をつき合わせて笑い合うことも、お喋りしながら給食を食べることも、それまで当たり前と思われていた経験ができなかった、我慢を強いられた世代なのだという事実を登壇者の言葉の端々から感じました。
感染症のまん延により10代の貴重な経験の機会が失われてしまったことが、今後のみなさんの人生にどのような影響を及ぼすのか今はまだ分かりません。
それでも、20歳を迎えたみなさんのこれからの人生が、希望に満ちた、キラキラと輝く実り多きものであることを願わずにはいられませんでした。
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